2013年 04月 01日
AV1001、入手 |
優秀なDACが非常に効果的であることは理解はしていたのですが、数万円とか、十数万円の投資には躊躇いがあり、いくつかの高年式の昔ハイエンドAVアンプに狙いを定めていたのですが、ようやく、フィリップスのAV1001という機械を手に入れることが出来ました。(5千円 当時定価価格23万1千円)
はたして、その効果なのですが、歳くってもフィリップス。独特の音は健在。どんな風に表現したら良いのでしょう。音が太い。でも、低音を無理に持ち上げている感じでは無いのです。少しリバープを掛けたような感じで、音がゆったり太いので解像度が落ちているような気がするのですが、違う。逆に暗騒音まで拾っている。なので、とても生っぽい。国産のメーカーではこういう感じは多分無いので、最初、若干の違和感を感じるかもしれないですが、聴いていると間違いなくちょっとクセになる音になると思います。流石にヤフオクでも、この価格ではリモコンは付いていなかったので、CDPから同軸デジタルで、AV1001に、RCAアナログで、プリアンプ→パワーアンプという完全DACのみでの使い方なのですが、リモコン付なら、純然とプリアンプとして便利に使用できるでしょうから、そういう品物が出品されたら、少々、高くとも(と、云っても2~3万円前後)、躊躇することなく、(これと同じDACチップを積んだCDPは、ヤフオクでも結構なお値段になってしまうので、)購入されても、決して後悔はされないと思います。
興味がある方がいらっしゃれば、パワーアンプに直結した場合はどんな感じかのレポートもさせていただきます。
by naraonara
| 2013-04-01 12:52
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