2017年 11月 13日
あらためて、カシミアミスト。 |
基調はムスクの醸すパウダリーな香りだと思います。そんな中に、時折、覗かせる甘味。この独特のどこかひんやりとした甘みが、幼い頃、夏の、ひんやりとした土間で飲んだ砂糖水。あるいは、氷砂糖の冷たい感触。大人的に描けば、冬、暖かな室内にようやくたどり着いた後の、冷たく冷たく冷やされた甘目のシャンパン。みたいな? カシミアミストというネーミングと相まって、逆に、相対的に、温かさを感じさせるのかもしれません。脂粉(パウダリー)の大人な香りの中の、あどけない、子供めいた甘みが絶妙。
by naraonara
| 2017-11-13 23:41
| 香水
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Comments(4)
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maruburi at 2017-11-14 23:14
ありがとうございます!
ネーミングとボトルは好きな感じ。気になっています。
ネーミングとボトルは好きな感じ。気になっています。
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naraonara at 2017-11-16 07:44
ことりさん、これからの季節には特に良いのではないかと思います。ボトルは写真より、ちょっと、ぼてっとした感じですが、香り自体は恥ずかしいくらいのフルーティでもフローラルでも無く、穏やかと云えば穏やかなのか、そうか。でも、特に主張しない色っぽさも十分にあります。
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maruburi at 2017-12-04 18:15
好奇心に負け、購入してみました。人間(私)には合わなかったのですが(パウダリーが苦手だった)、寒い作業部屋にプッシュしてよい感じなのです。作業時の臭いが気にならなくなります。変な使い方でスミマセン・・・
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naraonara at 2017-12-04 21:26
ことりさん、意外とパウダリーが苦手の人って多いのですねぇ。うーん。そうかあ。
ルームフレグランス代わりだと割と気にならない場合、お風呂の時に、湯船の上にプッシュするという使い方も出来るかもしれません。
期待外れで申し訳ないです。
パウダリーを外したお薦めなら、ここは、honey-panさんにすがりたいところです。
ルームフレグランス代わりだと割と気にならない場合、お風呂の時に、湯船の上にプッシュするという使い方も出来るかもしれません。
期待外れで申し訳ないです。
パウダリーを外したお薦めなら、ここは、honey-panさんにすがりたいところです。