2008年 07月 01日
パフューム ある人殺しの物語 |
18世紀、パリ。数十キロ先をも嗅ぎ分けられる、図抜けた嗅覚を持つ孤児グルヌイユは、パリきっての人気調香師となり、彼の香水が街を沸かせる。
しかし、彼の野望は “究極の香水 ”を作ること、ただひとつー。
時を同じくして、街では赤毛の処女が殺され全裸で発見される事件が続発していた・・・。
全編、食い入るように、… 視覚に訴える。久々に眠気など退散させる映画でした。
15歳の女の子の唇だとはとても思えませんよね。ロミー・シュナイダーみたいな女優さんになって欲しい。
しかし、彼の野望は “究極の香水 ”を作ること、ただひとつー。
時を同じくして、街では赤毛の処女が殺され全裸で発見される事件が続発していた・・・。
全編、食い入るように、… 視覚に訴える。久々に眠気など退散させる映画でした。
15歳の女の子の唇だとはとても思えませんよね。ロミー・シュナイダーみたいな女優さんになって欲しい。
by naraonara
| 2008-07-01 23:06
| 映画
|
Comments(9)
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sg-kotori at 2008-07-01 23:38
大好きな映画です~
グルヌイユ、小説のイメージより若くてハンサムだと思いませんか?
グルヌイユ、小説のイメージより若くてハンサムだと思いませんか?
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naraonara at 2008-07-02 01:06
ことりさん、主人公にどんなイメージを抱いていたのか、もうちょっと思い出せないのですが、小説より(訳のせいかもしれませんが、)、この映画の方が良い。と、思いました。
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honey-pan
at 2008-07-02 08:05
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プラムのようなフルーティーな芳香をイメージするような女性に始まり、
ラベンダー・・・ローズ。13のエッセンスを調合した究極の香り。
そこかしこに視覚を通して嗅覚にも訴えてきますね♪
何処かの香水メーカーなどがタイアップしてありふれた香水が作られなくてホント、よかった~♪
永久にイマジネーション膨らませていたいと思うから。
小説の中では無機質な生き物としか感じられなかったグルヌイユ。
映画ではちょっと人間らしさが垣間見え、ラストのあのシーンが
本と映画、私の中で全く違う捉え方ができたところが感動でした。
本も素晴らしいけれど映画、更に良かったですね♪
また、観たくなってきました。
香り好きとしては、花のエッセンスを抽出する昔ながらの工程シーンなども興味をそそられました~。ああ、素敵な映画!
ラベンダー・・・ローズ。13のエッセンスを調合した究極の香り。
そこかしこに視覚を通して嗅覚にも訴えてきますね♪
何処かの香水メーカーなどがタイアップしてありふれた香水が作られなくてホント、よかった~♪
永久にイマジネーション膨らませていたいと思うから。
小説の中では無機質な生き物としか感じられなかったグルヌイユ。
映画ではちょっと人間らしさが垣間見え、ラストのあのシーンが
本と映画、私の中で全く違う捉え方ができたところが感動でした。
本も素晴らしいけれど映画、更に良かったですね♪
また、観たくなってきました。
香り好きとしては、花のエッセンスを抽出する昔ながらの工程シーンなども興味をそそられました~。ああ、素敵な映画!
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naraonara at 2008-07-02 12:26
honey-panさん、小説より細部がリアルなせいだと思うのですが、より重厚に感じました。(小説は思ったよりライトな感触だったので、)
映画の方が小説よりも良いという僕にとっては稀有なケースになりました。
前にも紹介したかもしれませんが、香り好きなら、赤江瀑の『オイディプスの刃』も機会がありましたら、是非。
映画の方が小説よりも良いという僕にとっては稀有なケースになりました。
前にも紹介したかもしれませんが、香り好きなら、赤江瀑の『オイディプスの刃』も機会がありましたら、是非。
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コトリコトン
at 2008-07-02 17:31
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naraonara at 2008-07-02 20:29
コトリコトンさん、簡単過ぎますが、上記あらすじでどうでしょう?
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honey-pan
at 2008-07-09 09:08
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『オイディプスの刃』アマゾンから届いたので(1円だったし)早速、読みました!
昨夜はシチューだったので朝からコトコト煮込みながら側で読書。
「彼は、少し苦しいと言い、苦しいことはおれは好きだ」な~んて冒頭から
書いてあるから、よからぬ想像したりして(笑)
事件の真相を最後の最後まで思い巡らし、飽きずに読みきりました!
香水、調香、刀、三兄妹、オイディプス・・興味深いキーワードが並んでます。
おかげでおいしいシチューが出来上がりました。
素敵な小説をご紹介くださり、ありがとうございました♪
昨夜はシチューだったので朝からコトコト煮込みながら側で読書。
「彼は、少し苦しいと言い、苦しいことはおれは好きだ」な~んて冒頭から
書いてあるから、よからぬ想像したりして(笑)
事件の真相を最後の最後まで思い巡らし、飽きずに読みきりました!
香水、調香、刀、三兄妹、オイディプス・・興味深いキーワードが並んでます。
おかげでおいしいシチューが出来上がりました。
素敵な小説をご紹介くださり、ありがとうございました♪
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honey-pan
at 2008-07-09 10:39
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↑あ。三兄弟ね・・・。
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naraonara at 2008-07-09 12:39
honey-panさん、1円ですか? あれを読みながらと聞くと、何か危ない?食材を投入されていそうな気がしますね。映画の方も三兄弟が少年の時は、かなりそそられる作品でした。